拝啓 皆様

随想を綴ります

余った柿


もらい過ぎて余った柿を、ブロック塀に置きました。


3日経っても、鳥は食べに来ません。


チュンちゃんも来ますが、食べません。


木にあるべき柿がブロック塀に置いてある不自然さに、警戒しているのでしょう。


猫も、またいで通り過ぎました。




「なにか、おかしいな」




この直感がハズレることはありません。




しかし。


「なにか、おかしいな、のぞいてみよう」


そこが私のイケないところ。


だいたい痛い目に遭います。


が、本来のイタズラ好きのせいで、意外に面白い結末を迎えます。




しばらく、この柿を観察します。